ビジネスをやる上で人間の心理というものを理解するのが重要だなということで、行動経済学という学問に興味を持ちました。

どんな本がおすすめかな?ということで調べていたところ、「予想どおりに不合理」という本がAmazonやブログなど、けっこういろんな所でおすすめされてたんですね。

おすすめされてるなら!ということで実際に本を読んでみました。今回はその感想を書いていきたいと思います。

日常にあふれる不合理な選択に思わず納得!

不合理な選択にも関わらずその選択をしてしまう。そんな事例をこの本ではたくさん紹介していたので、割と楽しみながら読むことができました。

  • 「無料」という言葉につられてつい行列に並んでしまう
  • やるべき事を先延ばしにして目先の誘惑に負けてしまう
  • 新しい物やサービスに変えた方が便利なのに、なかなか今のものを手放せない

こういった経験って誰しもがあると思いますが、これらは全て行動経済学と関係しているということなんですね。

実際に本を読みながら「あ~、たしかに。これめっちゃわかるわ~」と納得しながら読み進めていました。

ちなみに僕は本を読むのが苦手です。特に今回読んだ本のように、洋書の翻訳本なんかは字がびっしりで拒絶反応を起こすタイプなんですね。

ただ、そんな僕でも割とそこまで苦痛を感じずに読めたのは、思わず納得してしまう事例がたくさんあったからなのかなと思います。

もしこれからこの本を読むなら、日常の事例に思わず「あ~、わかるわかる。」と納得するでしょう。

本の中で印象に残った事例を6つ紹介

この本を読んでいると「なるほど、確かに!」と納得してしまうような人間の心理がたくさん出てくるんですが、その中でも印象に残った内容をいくつか紹介しますね。

事例①:無料のものに人はつられる

人って本当に無料のものが好きですよね。それが明らかに不合理な選択にも関わらず。

例えばですが、無料のドーナツのために1時間以上の行列に並んだり。

「いやいや、時間がもったいなくないの?」と思うかもしれませんが、それが人間の性質なんですね。

あとネット通販を利用していると「5000円以上の買い物で送料無料」なんてものは目にしたことがあるかもしれません。これもまた無料の魔力なんですね。

無料のために本来買う必要のなかったものまで買ってしまう。販売者の思うつぼなんですが、これもまた行動経済学を利用したものなんです。

他にも「今だけショッピングで使えるポイントをプレゼント」とかの案内もそうですね。

こういった案内って僕もよく受け取るんですが、「タダでもらったポイントだから使わないともったいない!」と思って買い物をすれば、無駄な買い物になってしまう可能性が高いです。

このように無料の罠は身の周りにあふれてるので、本当に注意しなければなと思います(笑)

もちろんビジネスを仕掛ける側なら、この無料の魔法は積極的に利用したいところですけどね。

事例②:人は無料には弱いけど社会性は伴う

人は無料のものに弱いけど、だからと言って好き勝手に何個も持って行ってしまうかと言えば、そうではありません。

例えば焼き肉屋なんかに行くと、レジの横にアメ玉が置かれているのを見たことがありませんか?

あのアメ玉って無料でもらえますけど、だからと言って好き勝手にたくさん持って行ったりしませんよね。

これが要は社会性を伴っているということで、

  • たくさん持って行ったらどう思われるかな?
  • 他の人の分のアメがなくなるのはさすがに良くないよな

こういう気持ちがあるから、いくら無料でも好き勝手にはアメ玉を持って行かないということなんです。

ただ、これはあくまで無料のケースだけであって、お金を払う場合になると「こっちはお金払ってるんだから」と自分の好きなだけ持って行くようになります。

これはスーパーとかで見かける「お一人様2個まで」などのセール品がいい例ですね。

セール品だからお客さんは自分の好きなだけ買いたい。でもそうすると買い占めるお客さんが出てきて、他のお客さんに行き届かない。

だから一人当たりの個数を制限する必要があるということなんですね。

事例③:人は先延ばしにするもの

夏休みの宿題を先延ばしにしたり、やらなきゃいけない事を先延ばしにした経験はあると思います。僕はいつもギリギリになって焦るタイプでした…

先に終わらせた方がメリットもあるし、先延ばしにするデメリットもわかっている。でも目の前の誘惑に負けてしまう。

人間ってそういうものです。

もうこれは人間の性質なので、対処法としてはある程度強制力を使うのが効果的とのこと。

  • 誰かに期限を決めてもらう
  • あるいは自分で期限を決めて宣言する

特に自分で期限を決めて宣言するのは、かなり効果が期待できるんじゃないかなと思います。

宣言することで、その宣言に対して一貫性を保とうとするので、やらざるを得ない状況を作り出せるということですね。

この宣言するというのは僕もうまく取り入れてみたいと思います。

事例④:先入観や事前情報に人は左右される

例えば外食でラーメンを食べるにしても、

  • ちゃんとしたラーメン屋で食べるラーメン
  • ドライブインで食べるラーメン

とでは期待値が全然違うと思います。ドライブインのラーメンは正直なところあまり食べたくありません…

でも実際はドライブインのラーメンが美味しいかもしれません。それなのに先入観や事前情報で行動が左右されてしまうということですね。

だから僕自身も本当に気を付けないとなと思っています。

初対面の人と会う時の第一印象は非常に重要ですし、あとはこのブログの印象とかどうなんでしょうか?

「なんだか怪しいブログだな~」

こう変な先入観を与えていなければいいんですが…

事例⑤:興奮状態が人の判断に影響を与える

本の中で紹介されている実験では、被験者に性的興奮を与えた状態で判断能力がどう変わるか?というものが書かれています。

「なんちゅう実験してんだ!」

と思うような実験がされているんですが、やはり人は興奮状態では冷静な判断が出来なくなるというのがよくわかる実験です。

人は感情で動くというのがよくわかる実験だと思います。

僕も思い返してみると、興奮状態では冷静な判断ができませんでしたね。

  • 高額塾のセールスレターに心を踊らされてしまったり
  • ネットワークビジネスの勧誘で心を動かされたり
  • 高額な投資ソフトを買ってしまったり

反省しきりです…。(僕の失敗談はプロフィールでも書いています)

ただ、ビジネス的な視点では、人を興奮させるというのは非常に効果的です。

もちろん悪用は厳禁ですが、ちゃんとした商品を売るためにお客さんを興奮させるのは、非常に重要なテクニックということですね。

事例⑥:保有したら手放しにくい

投資で損切りができないというのが、この「保有したら手放しにくい」というものですね。保有効果と呼ばれています。

自分が保有しているものに対してはなぜか高めの価値を見積もってしまい、それを手放すのに抵抗を感じてしまうというものです。

僕自身もこれは経験があります。

  • 格安スマホに変えた方がお得なのに変えられない
  • 別の自動車保険の会社に切り替えた方がお得なのに切り替えられない

これについては自分の保有しているものに高い価値を感じているというよりは、それを失うデメリットの方が勝っているから、変えられないということなんですけどね。

格安スマホや新しい自動車保険会社に切り替えるよりも、それらに切り替える手間だったり、切り替え後に発生するかもしれないデメリットを恐れているということですね。

ただ、実際は切り替えても大したデメリットは起きないんでしょうが。

人はとにかくデメリットや損することを避けたいものなので、それを上回るだけの大きなメリットがないと、なかなか新しい商品やサービスには切り替えられないということですね。

まとめ

ということで今回は「予想どおりに不合理」をレビューさせていただきました。

今回紹介した事例は本の中の一部で、他にもたくさんの事例が紹介されています。

身の回りにある不合理な選択の事例に、「あ~、これわかるわ~」と納得しながら本を読むことができて、非常に勉強になると思いますよ。

ビジネスにも活かせる内容ばかりなので、僕自身も今回学んだことをビジネスに活かせればと思います。

ということで今回のレビューのまとめでした。

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