ここ最近は行動経済学について学んでいます。

10冊ほど本を購入して学んでるんですが、今回レビューする「実践 行動経済学」もその中の一冊です。

Amazonだったりいろんなブログでおすすめされてたのが、購入のきっかけですね。

本のタイトルに「実践」と書かれていますが、本当に実践できる内容なのか?それとも…

ということで今回は、「実践 行動経済学」をレビューしていきます!

正直、僕には難しい本でした…

正直に言いますと、僕にとっては難しい本でした…

内容が難しかったのか?それとも僕の読解力がないだけなのか…?

とりあえず感じたのが、文字がぎゅうぎゅうでページ数が多いということ。

さらに扱っている内容が地球温暖化や住宅ローンなど、ちょっと堅苦しい内容のものが多かったので、難しく感じてしまいました。

個人的にはもう少し日常に事例などから行動経済学が学べればありがたかったです。(ちゃんと読んでないだけで日常の事例もたくさんあったのかもしれませんが…)

こんな感じで一回読んだだけでは正直内容があまり入ってきませんでした。

ただ、ですね。本に書かれていた内容をネットで調べてみると、非常にためになるような濃い情報ばかりなのがわかりました。次で紹介していきますね。

人間の脳は思い込みをしやすい

本の中で印象に残ったのが、人間は過去の経験だったり周りの情報などから、勝手な思い込みをしてしまうことがあるということです。例えばこちら。

  • ブラジルはサッカーが強いから、ブラジル人は皆サッカーが上手い。
  • 栃木県宇都宮市(僕の住んでるとこです)は餃子が有名だから、宇都宮市民はしょっちゅう餃子を食べている。
  • 交通事故のニュースをテレビでよく見るから、日本では病死よりも交通事故死の方が多い。

これらは全て間違った思い込みです。でも過去の経験や周りの情報などから、間違った思い込みをしてしまうということなんですね。

また、他にも例えば10回クイズなんかも思い込みのいい例です。一度はやったことがあると思います。例えばこんな感じのもの。

 「東海道」と10回言ってください

東海道 東海道 東海道 東海道 東海道 東海道 東海道 東海道 東海道 東海道

言いましたか?

ではクイズです。日本で一番北にある県は?

………

……

もしかして「北海道」と答えましたか?

残念!

答えは「青森県」です。

もしかしたら間違えなかったかもしれませんが、それでも一瞬「北海道」が頭の中に浮かんだと思います。

この10回クイズは人間が思い込みを起こしてしまういい例だと思います。

で、実はこういった思い込みが起こってしまうのは、人間の脳の働きとして必要なものだからなんですね。

間違った思い込みをするのは脳の負担を減らすため

先ほどの10回クイズのように人間の脳が間違った思い込みをするのは、脳の負担を減らすためなんです。

人間は毎日たくさんのことを考え選択しています。

でもだからと言って、全ての物事に対していちいち考えて選択していたら、脳はパンクしてしまいます。

じゃあどうするかと言うと、必要な時だけ脳はよく考えるように働き、それ以外の時は直感で物事を判断するようにしてるんですね。

先ほどの10回クイズもよく考えればわかる問題です。ただ、常に考えてばかりでは脳はパンクしますので、

「さっき東海道って言ったから、その情報に頼っちゃえ!」

と脳は手抜きしてしまうということなんですね。

こんな感じで脳が間違った思い込みをするのは、実は正常な働きでもあるんです。

人に行動を無意識に促す「ナッジ」

また、本の中でもう一つ印象に残ったのが「ナッジ」というもの。(ちなみに本の原題はナッジ(nudge)です。)

ナッジとは直訳で「ひじで軽く突く」という意味で、行動経済学ではさりげなく行動を促すという意味で使われています。

好きな女の子に告白しようか迷っている友達に対して、「告白しちゃえよ!」とひじで軽く突く。まさにあんな感じで行動を促すようなものですね。

実はこのナッジというもの、日常のいろんな場面で使われています。例えばこちら。

  • 飲食店の「本日のおすすめ」メニュー
  • 期間限定メニュー
  • コンビニのレジ前にある足跡マーク

これらってさりげなく行動を促してるんですが、わかりますかね?

何の基準もなしに飲食店のメニューを選ぶよりも、「おすすめ」「期間限定」とかが書かれている方がメニューも選びやすくなりますし、コンビニのレジ前に足跡マークがあればそこに並びますよね。

他にも例えばお店でポイントカードを提示するのは、「ポイントカードを提示すればお得ですよ~」と、お店がさりげなく行動を促しているからです。

こんな感じで実は身の周りのいろんな所で僕たちは行動を促され、無意識のうちに行動していたりします。

人を無意識に行動させるのはいいこと?悪いこと?

僕たちは無意識のうちに行動を促されてることもあるわけですが、でもそれって何となくイメージが悪くないですか?なんかマインドコントロールされてるみたいな…

僕はアフィリエイトサイトで商品を紹介しているんですが、ネットにあるアフィリエイトサイトでもいろんな商品が紹介されています。

で、そういったアフィリエイトサイトでも訪問者を無意識に行動させてたりするんですが、ここで問題になってくるのがモラルの問題。

例えば「○○おすすめランキング!」と言って商品を紹介しているアフィリエイトサイトは、本当におすすめの商品を1位にしているのではなく、アフィリエイト報酬額が高い商品を1位にしていたりします。

そりゃ報酬額が高い商品が売れれば嬉しいので、気持ちはわかるんですけどね~

でもやっぱり根拠のないランキングは作ってはいけないものです。

ただ、そうは言ってもおすすめランキングを紹介しているサイトが完全に悪か?と言うとそうでもありません。一部では訪問者のニーズに応えているのもたしかです。

そもそもなぜ訪問者はおすすめランキングを見るのか?

それは結局、どの商品がいいかよくわからないからなんですね。つまり心の中では商品をおすすめされたいということなんです。

こう考えると無意識に行動させるのは、完全に悪というわけではありません。むしろ訪問者の助けになっている部分もあるのがわかりますよね。

まとめ

今回は「実践 行動経済学」についてレビューしてきました。

最初は難しいと感じて理解できない内容でした(読解力がないのが悔しい…)が、書いてある内容が理解できた時は「おお!なんかすごい勉強してる感がある!」と感じることができました。

それくらい本の内容が濃かったということですね。中には悪用できてしまうような内容も書かれていましたし。

なかなか濃い内容の本だったので、僕自身まだまだ落とし込めていない部分もあります。

なので、今回の本の内容がしっかり身に着くよう、繰り返し読んでみたいと思います。

そしてブログ読者さんを無意識に行動させられればと思います(笑)

ということで「実践 行動経済学」のレビューまとめでした。参考にしてみてください。

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