行動経済学を学ぶために「経済は感情で動く」という本を読んでみました。

けっこういろんなブログで紹介されている本ですね。なので良書なのかな?ということで実際に購入してみることに。

今回は「経済は感情で動く」の感想だったり、日常のどういった場面で本の内容が使われているかなどを話していきたいと思います。

「経済は感情で動く」の全体的な感想は?

本を読んだ全体的な感想としては、人間がいかに感情で物事を決めているかが具体例を元に説明されてて、わかりやすかったですね。

本の中には2択の質問がたくさん用意されているんですが、その質問に答えることでいかに人間が感情で物事を決めているかが実感できると思います。

例えば次の2択だったらどちらを選びますか?

  • A.確実に10,000円がもらえる。
  • B.50%の確率で30,000円がもらえるが、50%の確率で0円。

この場合だとAの選択肢を選ぶのではないでしょうか?

期待値としてはBの方が高い(Bの期待値は15,000円)のに、確実性を選んでAを選択する。これが人間の心理と言えます。

こういった2択の質問が本文ではたくさん出てくるので、納得しながら読み進めることができました。

自分の感覚はもしかしてたらズレてるかも…

本の内容は「たしかに、たしかに」と納得する事例が多かったんですが、中には「あれ?自分の感覚ってズレてる?」と思うものもありました。

例えば、次の2択ならどちらを選択しますか?

  • A.今すぐ10万円もらう
  • B.1週間後に11万円もらう

ではこちらの2択はどうでしょうか?

  • C.1年後に10万円もらう
  • D.1年1週間後に11万円もらう

それぞれ「A.今すぐ10万円もらう」と「D.1年1週間後に11万円もらう」と回答するのが一般的みたいなんですが、僕は違いました。

僕は「B.1週間後に11万円もらう」と「D.1年1週間後に11万円もらう」を選択したんですね。

最初の質問については「今すぐお金もらえる方がいいじゃん」という考え方が一般的みたいです。

でも僕の場合は「1週間待って1万円多くもらえるなら、今すぐもらわなくてもいいじゃん」という考えです。

他の人とはちょっとズレてるんでしょうか?他にも普通とは真逆の答えを選ぶケースがいくつかありました。

その他参考になった部分を3つ紹介

本の内容は参考になる部分がたくさんあったんですが、その中から3つをピックアップして紹介したいと思います。

事例①:コンコルド効果

コンコルド効果は「せっかくここまでやったんだから」と一度始めたことが止められなくなる心理のことです。

  • ギャンブルで負け続けているのに、「そろそろ当たるんじゃ?」と思って止められない
  • アイテムがゲットできるまでゲームに課金してしまう
  • 行列にうんざりしながらも「ここで帰ったらもったいない」とそのまま行列に並び続ける

何かしらこういった経験ってないでしょうか?

僕も小さい頃、スーパーマリオのぬいぐるみが欲しくて、UFOキャッチャーに2,000円とか突っ込んだ経験があります。いいカモです…

そういえば子供がスマホゲームの課金のために、親のクレジットカードを勝手に使って大金が請求されたとかで問題にもなりましたよね。コンコルド効果って恐ろしいです…

ちなみにこのコンコルド効果をうまく利用しているのがデアゴスティーニですね。

一度始めてしまったら最後。

例えば上の動画のように毎週車のパーツが届くものだったら、中途半端に購読を止めれば車が完成せずに気持ち悪いものです。

「ここでやめたらもったいない」

そういった気持ちがあるので、たいていは最後まで購読すると思います。まさにコンコルド効果ですね。

しかも創刊号は割引されてるから、始めるハードルも低いです。よく考えられてますよね!

事例②:フレーミング効果

フレーミング効果とは、同じ内容でも見せ方によって受ける印象が全く変わるというものです。例えばこちら。

  • A.成功率が90%の手術
  • B.死亡率が10%の手術

同じことを言っているのに、なんだかBの方の手術は心配になりますよね…

このように見せ方によって受ける印象が変わるテクニックは、ビジネスでも使われています。

例えばリポビタンDのCMで「タウリン1g配合!」と大々的に宣伝していたらどうでしょうか?

「おっ、おう…。1gか…。少なくねえか?」

こう思うかもしれません。でも不思議ですよね。同じ内容でも

「タウリン1000mg配合!」

こう言われた方がたくさん配合されてると感じるんですから。まさに数字のマジックですね。

他にも「月々3,000円で続けられます」よりも「1日あたり100円で続けられます」の方がお得感があります。

こんな感じで見せ方によって受ける印象が全然違うから面白いですよね。

事例③:ピークエンドの法則

出来事の印象は、その出来事のピーク時と終了時の印象で決まるという法則です。

例えばヒーロー映画の場合、最初から最後まで淡々と進む映画よりも、

  • ヒーローとしての挫折(ピーク時)
  • 最後にラスボスに勝ってハッピーエンド(終了時)

こういった映画の方が「いい映画だったな~」と印象に残りやすいということですね。

ちなみにスティーブンセガールの映画なんかは、主人公が圧倒的に強すぎてピークらしいピークはありませんが、あれはあれで面白いと思います(笑)

また、他の例としてはデートの時なんかにもピークエンドの法則は応用できます。

普通にデートして帰り際も普通に別れるより、デートの中に1ヶ所ピークを作って、帰り際もいい印象を与えることで、「今日のデートは良かったな~」と相手に思ってもらえるということですね。

こんな感じでいろんな場面でピークエンドの法則は活用することができます。

まとめ

ということで今回は「経済は感情で動く」の感想や事例などを話してきました。

2択の質問に答えながら事例を学べる本なので、「なるほど」と納得しながら読み進めることができると思います。

そして、自分自身まんまと感情で動かされてたなとも感じました。

僕自身、ビジネスを仕掛ける側の人間なので、感情で動かされてばかりではいけませんよね(笑)

ということでビジネスを仕掛ける側の人間として、ちゃんと人の心を動かせるようにしようと思いました。

これからももっと人間の心理について勉強して、ビジネスに活かしていきたいと思います。

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