コンコルド効果って知ってますか?簡単に言ってしまうと、一度始めたら止められなくなってしまう人間の心理のことです。

あなたも何か経験はないでしょうか?軽い気持ちで始めたらつい止められなくなってしまったこと。例えばゲームやテレビ、ネットなんかがそうですね。

実はコンコルド効果って人間の心理として仕方のないものなんです。そして仕方のないものだから恐ろしいものでもあります。

僕自身はナンプレというスマホゲームでこのコンコルド効果の恐ろしさを知りました。

今回はこのコンコルド効果について、僕の体験談も交えて話していきます。

ナンプレ1000で実感したコンコルド効果の恐ろしさ

ナンプレって知ってますか?

このような数字のゲームで、ルールとしては縦横のラインで1〜9の数字を1つずつ並べ、かつ3×3のマスでも1~9の数字を1つずつ並べていくというものです。

僕は昔、Yahoo!のスマホゲームでナンプレ1000というゲームで遊んでいた時期があります。作業の息抜き程度に始めたって感じですね。

ただ、この気軽な気持ちで始めてしまうのが命取りで、一度始めると止められなくなってしまいます。これがコンコルド効果の恐ろしさなんですね…

しかもナンプレ1000という名前の通り、問題数は1000問。一度始めて止められなくなったら1000問も解き続ける必要があります。

さらにこのナンプレ1000で出題されるのは超難問。問題によっては1時間かけても解けない問題もありました。

「あぁ、時間がもったいない…」
「何してんだろう俺…」

そう思いながらも一度始めたら最後まで続けたくなるのが人間の心理。コンコルド効果って本当に恐ろしいものなんです…

突然訪れたデータ消失…

で、時間を無駄にしてる意識がありながらも、コンコルド効果の影響でずっとナンプレ1000を続けていたんですが、そんなある日のこと、突然の悲劇がやって来ました。

いつものようにナンプレ1000を立ち上げたんですが、画面が真っさらな初期状態に戻っていたんです。そう、まさかのデータが消失です…

「今まで積み上げてきたものが…」

たしか700問くらいクリアして、いよいよ終わりも見え始めてきた頃の出来事でした。

で、その時は「もうナンプレはいいや」と思ってしばらく手をつけてなかったんですが、心のどこかではやっぱり気になっていたんですよね~

「700問も解いたのに…」
「1000問クリアしたらどうなるんだろう?」

何となくモヤモヤした状態が続いたので、しばらくしたらまたナンプレをやりたくなっていました。

で、結局はまた1からナンプレ1000を始めてしまったんです。コンコルド効果恐るべし…

そして、最終的には1000問を無事解き終わりました。

ただ、そこで得られたものは何もなかったですね。膨大な時間を失っただけです…

仮に1問10分だとしたら1000問で1万分です。つまり1週間分の時間を無駄にしていたことになります。

マジでもったいない…

コンコルド効果は人間の本能的な性質

一度始めたら止められないコンコルド効果は人間の本能的な性質です。

そもそもこのコンコルド効果の由来って知ってますか?実はコンコルド効果は超音速旅客機のコンコルドから来ています。

近未来の旅客機として注目を集め、世界中から注文が殺到して開発がスタートしたコンコルド機ですが、開発途中に機体を作れば作るほど赤字になることが判明しました。

ただ、人間不思議なもので、赤字になることよりそれまでに費やした時間やお金を無駄にしたくない気持ちが働きます。

その結果、コンコルド機を作り続けて会社は大赤字で倒産するという事態を招きました。

冷静に考えれば開発を中止すればいいだけの話ですが、そこがコンコルド効果の恐ろしいところ。いったん始めると止められないんですね。

だから今回の僕のナンプレ1000もまったく同じということです。

最後まで問題を解くことが時間の無駄になるのは明確ですよね。

でも一度始めてしまうと、それまでに費やした時間がもったいないということで、最後までやろうとしてしまうということなんです。

ビジネスを仕掛ける側ならコンコルド効果は有効

ちなみにコンコルド効果はビジネスにも使われています。コンコルド効果を上手く使っているのはデアゴスティーニですね。

毎週届くパーツを組み立てるわけですから、途中で解約したら作品が完成しないので気持ち悪いわけです。だから最後まで続けてしまうということ。

しかもデアゴスティーニは創刊号を安くしています。入り口のハードルを低くして始めやすくしてるのがうまいなと思います。

で、一度お客さんが購入してくれたらデアゴスティーニの勝ちです。お客さんは完成させるまで続けたくなります。

こんな感じでコンコルド効果はビジネスを仕掛ける側なら有効です。

なので今回の僕のナンプレ1000のように、コンコルド効果にハマる側になるのではなく、逆に仕掛ける側に回りたいところですね。

今回の話の教訓

で、今回の話から結局何を伝えたかったのかと言うと、無駄になることはとにかく始めないのが一番ということです。

今回のナンプレ1000も結局は始めなければ時間を無駄にすることもありませんでした。

一度始めてしまうから最後までやりたくなる。だったら最初から始めなければいいだけ。

ナンプレ1000のようなゲームはもちろん、テレビやインターネットなんかもそうですよね。始めなければいい話なんです。

だから何かを始める時は、「それって本当に始める意味あるの?」というのを考える必要があります。

もちろんビジネスも同じです。僕は長年ビジネスをやっていますが、最初の頃は本当に無駄なことばかりやっていました。

でも一度始めてしまったから最後までやらないと気持ちが悪い。そのせいで時間を無駄にしたこともあります。

だったら最初からやるなって話ですよね。

ということでコンコルド効果は本当に恐ろしい効果なので、何かを始める時は「本当にやる意味ある?」というのを必ず意識したいところです。

僕自身の戒めも含めて今回は記事を書かせていただきました。

ということで今回は以上です。

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コメント一覧
  1. 英雄故事 より:

    こんばんわ
    ランキングから来ました
    コンコルド効果はなるほどという感じです
    無駄になることの見極めは私もこれから意識します

  2. neko-buchi より:

    コメントありがとうございます。

     

    時間を大きくロスするので、
    最初の見極めって本当に大事ですよね。

     

    僕自身も意識していきます。

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